6月定例勉強会
今回は左被殻出血を呈した症例の「食事動作」をテーマに症例検討させて頂きました。
発表に向け資料を作成していく中で評価や治療の動画を何度も見返しましたがその場で評価し治療する難しさ、その場では気づけていなかった反応などたくさんの反省点が出てきました。
また自分が発表する立場になり相手に伝える難しさやわかった気になっていたことなどが見え自分を見つめ直すいい機会となりました。
発表ではディスカッションをしてもらい自分では気づけなかった問題点やアプリーチ法など他者の意見を聞けて視野を広げることができました。さっそく明日にでもして見たい治療が増えどんな変化や反応をするのだろうかとワクワクしています。
また、症例検討を通して
自分の知識・技術不足を改めて痛感しました。
日々の勉強や練習を行い少しでも患者さんに還元出来るよう精進していきたいと思います。
今回参加してくださった皆様ありがとうございました。
これからもご指導の程よろしくお願い致します。 OT 佐藤
今回「失行」について調べました!
研究者も多数いて意見も異なる方が多く、未だ決着がついてない高次脳機能障害なだけあってすごく難しいものでした。病巣だけでなく、ミラーニューロンシステムやアフォーダンスの観点から述べてる方もいました。いろんな観点から学ぶ事ができて、自分の知識も増えたと思います。
実際は失行だけの症状の方はほとんど少なく失語症など合併してる事が多いと思われるので、複雑ですが介入ポイントなども調べたのでそれを生かしていけるようにしていきたいです。
改めて調べてみると基礎的な部分も忘れてる事も多かったので日々の勉強を頑張っていこうと思います。 OT 土工