2月定例勉強会
2月14日(水) 19:00〜
コラム:半側空間無視
勉強会:活動分析研究会発表会を実施しました。
今回は定例勉強会で「半側空間無視」について発表させていただきました。
昨年のPO学会で最新の研究を踏まえての脳内メカニズムの話を聞けたことや現在USNの方を
担当させていただいてるので勉強しようと思い調べました。
特定の部位だけでなく上縦束などの繊維についても詳しくなる必要があり、脳画像で損傷部位から
考えていくことが大事だと改めて思いました。
今回学んだことを踏まえて今後の臨床に生かしていきたいです。
また、今後も継続して文献等見ていきながら最新の研究等にも注目していきたいです。
コラム担当:土工
活動分析研究会発表会
脳梗塞の発症から6年経過する生活期の症例に対するリーチの段階付け治療をプレゼンしました。症例の手は、「固く、重い。使うとすぐに強張り、動かなくなってしまう手」でした。その症例の麻痺側手に対して、対象物に合わせた効率的な到達・把持運動を獲得する目的で、リーチングと視覚に着目した段階付け治療介入を1回60分で実施しました。リーチチングの段階付け治療として、始めにブラッシングを行い、過剰に出力されている筋の緊張に弛みをつくった。次に本来、意識されにくい肘関節(中間関節)を意識付けしながら、中間関節がブロックへ向かっていく段階と末梢が向かう段階とを、分解して関わった。その結果、リーチの軌跡、プレシェーピングを含めた手の定位等に良好な変化がみられました。
数年振りの活分の発表となりました。九州活分での発表は終わりましたが、山梨本大会でも頑張りまーすw
担当:児玉