脳血管疾患に対する知識と技 Ⅲ
今回、高知県より理学療法士の東大和生氏をお呼びして、大分県内セラピストを対象に研修会を行いました。お陰様で今回も、定員数に達する申し込みを頂きましたが、前回、前々回よりも密に研修会を行い、個別に関わる事が出来る様に定員数を少なくして対応させて頂きました。
9:00〜10:30 中枢神経系システム 〜知識と臨床のリンク〜 担当:児玉氏
中枢神経系疾患の治療には、中枢神経系の勉強をしなければならない。中枢神経系システム、脳画像を踏まえ、講義して頂きました。1時間30分では足りないボリューム量だったのではないでしょうかw
10:40〜12:30 リハビリテーションと栄養 担当:東氏
超高齢社会を迎えた我が日本のリハビリテーションの対象者の多くが高齢者となる中で、栄養状態を考えていないリハビリは、どんなにリハビリが良くても、回復が望めない可能性が十分にあるという事をお伝えして頂きました。サルコペニア、フレイル、低栄養をキーワードに講義して頂きました。
13:30〜14:40 リハビリテーションと糖尿病 担当:東氏
糖尿病を起因に、幾つもの合併症が伴う可能性があります。糖尿病によって、リハビリテーションが制限を受けることもあります。糖尿病を発見する為の実技なども行なってもらいました。糖尿病を軽視しないセラピストを目指したいと思います。
14:50〜16:10 実技 担当:児玉氏
上肢から下肢、体幹と実技を実践して頂きました。各グループに適時入って頂き、更に実践的な時間になったのではないでしょうか。
次回はまだ未定です。平成30年○月・・・・に、第4回は・・・更に面白い企画を検討しています。またのご参加をお待ちしています。
大分県内セラピスト事務局 緒方貴裕